イボにはお灸!皮膚科での液体窒素やイボコロリで治らない人へ

お灸

最近、お子さんの「イボ」を除去しに皮膚科に通っているという話をちょいちょい耳にします。そして同時に、「なかなか治らないんですよね〜」という話もちらほら。

私自身はイボができた事がないのでどんなもんなのか分からないのですが、主人と長男がイボに悩まされていた時に、お灸で完全に消し去りました。

イボがなぜできるかとか、イボにはどんな治療をするのかという内容は、調べればいくらでも出てくるので、今回はそういう話は抜きにして、うちの旦那と息子の事例を紹介します。

イボにお灸が効くと知らなかった人も、現在皮膚科でイボの治療中だという人も参考にしてみてください。

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イボを消し去った話その1、旦那の場合。

足のいぼ

まだ結婚して間もない頃だと思うので、私たちが20代後半くらいの年齢だったと思いますが、当時の主人の足の指(右か左か、どの指だったか忘れました)に、デカデカとしたイボがありました。

いつからできていたのかは不明ですが、とにかく存在感のある大きめのやつです。

たまたま、何かの症状で皮膚科に行った時に、「そういえばイボもあるんですよね」となんとなく話したら、「じゃついでにイボもとりましょうか」という流れになり、液体窒素で除去することになったのが始まりです。

私は別に全然気にもかけていませんでしたが、当時の主人が「何回か液体窒素に通ってるけど、イボが取れるどころかどんどん別の所に広がってるような気がする」と。

言われてみれば、確かに広がってる・・・全然気がつきませんでした。で、お灸をしてみようかということになりました。

イボのお灸の話は、私は鍼灸の専門学校時代の先生から症例を聞いた記憶がありました。覚えているのは、「一番大きなイボにお灸をすえること」で、その大将をやっつけると、小さいイボも全滅すると!!

なので、はじめからできていた大きいやつにお灸スタート。

主人の場合は、マジででかいイボだったので、けっこう完全になくなるまで日数がかかりました。ちょっと昔の事すぎて、何回やったとか正直覚えてないのですが、1週間くらいは毎日お灸をすえ続けたような・・・

なんというか、皮膚がボロボロとむけて、だんだん小さくなって消えてしまったような気がします。今ではもちろん全く影も形もありませんし、どこかに別のイボが再発するようなことも一度もありませんね。

イボを消し去った話その1、長男の場合。

息子が保育園の年長さんあたりから、膝の後ろにイボができ始めました。

またもや全然気にもとめなかった私ですが、小学生になると、プールの時期に必ず「膝の裏のイボ、病院で診てもらってきてください」と言われ、一応毎年受診してましたが、「そのうち消えるが!」と軟膏のようなものをもらうだけでした。

ただ、そのうち消えるどころか、少しずつ数が増え、広がっていくようになり、それまで1ミリも気にしていなかった息子でしたが、3年生か4年生くらいの時に、「イボが気持ち悪い」と気にするようになりました。

お灸はちょっと熱いけど、頑張ってやってみる?と聞くと、イボが取れるならいいやと思ったんでしょうね、即答で「うん!」と言い、ベッドに寝転がりました。

あの頃はまだスマホではなく折りたたみ式の携帯だったので、写真がすごく分かりづらいのですが、今から7〜8年ほど前の息子のイボのビフォー&アフターです。

イボにお灸

息子の場合は、お灸をすえたのはたった1回。実は、小さなお灸をすえたのですが、予想を上回る熱さだったようで、だいぶのたうち回り、「もういい!!」と2回目以降は断られたのです。

それからどのくらい経過したのかちょっと定かではないのですが、たまたま見えた膝の後ろがツルッツルになっていたので、私の方がびっくりしてしまいました。

息子の場合も、今でも再発してませんし、多分イボにお灸をすえたことも忘れてそうです。

イボに悩まされている人にお灸をおすすめ!

秋の健康

以前勤めていた治療院などでも、イボのお灸をして消えた方はたくさんいます。

顔面以外の場所であれば、お灸をすることは可能です。3日〜1週間くらいすえ続けるといいかもしれませんね。

どうしても熱さに耐えられない、熱の刺激が苦手な方には、灸点紙(きゅうてんし)というシールを使って熱さを和らげることもできるので、イボにお悩みの方はぜひ試してみてほしいです。

イボだけでなく、魚の目にも同じく効果がありますので、ぜひぜひお灸をやって見ましょう!

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