あっという間に10月に入りました。今日は新月だそうで、月の満ち欠けの影響でメンタルに波があったり、体調にも何かしら影響があるかもしれませんね。
延岡市では、国民健康保険に加入している方なら年齢を問わず、「はりきゅうマッサージ助成券」がもらえますし、75歳以上になると、後期高齢者医療から同じく助成券が発行されます。
まだまだこの券についての認知が低いと思うので、ぜひ利用できる方はもらって使ってもらえればと思います。
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国民健康保険のはりきゅうマッサージ券
延岡市の国民健康保険に加入している方が対象です。
「保険証」を持って、市役所の国民健康保険課、北方、北川、北浦などそれぞれの支所でも発行してもらえます。
この券があれば、1回の治療で1,000円の助成が受けられます。例えばあゆみ鍼灸院では、鍼治療3,000円のところ、券を利用してもらうと2,000円で治療を受けられるようになります。
国民健康保険のはりきゅうマッサージ券は、20枚つづりの券になっていて、合計で3冊もらえます。1人で6万円も補助してもらえるとても利用価値が高い券ですよ！
1冊使い終わったら、次の2冊目をもらいにいくというシステムなので、ちょっとだけ面倒なところはありますが、それでも高い高い保険料を納めているのですから、これは利用しないとかなり損です！
治療院で券を使うときの注意事項としては、券をもらったら中の表面は自分で記入しないといけないので、「住所」「記号番号」「氏名」を書いておいてもらうとスムーズです。
裏面は、施術所が記入する欄ですが、保険証の有効期限を記入しなければいけないので、保険証も同時に出してもらえるととても助かります。
どこの自治体でもこのようなはりきゅうマッサージの助成はありますが、延岡市の助成ははっきり言ってめちゃめちゃ金額が高いし、回数も多いです。
もうずいぶん前ですが、以前私が住んでいた千葉県鎌ケ谷市では、500円の助成券を5枚とか、しょぼーーーーーい対応でした！なので、延岡市の助成金額を聞いたときはぶったまげましたからね。
4月になったら新しい券が発行されるようになるので、使い終わっていなくても4月で切り替えです。
ぜひ上手に活用してもらえたらと思います。
後期高齢者医療のはりきゅうマッサージ券
75歳の誕生日から、後期高齢者医療の保険証に変わるので、はりきゅうマッサージ券も後期高齢者用のものになります。
こちらも、市役所の国民健康保険課、各支所で保険証を持参すれば発行してもらえます。
後期高齢者医療のはりきゅうマッサージ券は、延岡市ではなく宮崎県の管轄になるので、残念ながら国保よりも助成してもらえる回数が減ってしまいます。
後期高齢者用の券は、1回の治療で1,000円の金額は同じなんですが、24回が限度になります。（3月31日まで）
あゆみ鍼灸院では、もらったらすぐ使ってしまうという方もいますし、月に2回治療して1年間使うという方もいますし、お灸のときは実費で鍼とマッサージをするときだけ券を使うという方もいます。
回数がどうしても少ないので、（まぁそれでも助成してもらえるだけありがたいのですが）こちらも上手に利用してもらえたらと思います。
助成券を上手に活用して鍼灸マッサージで楽に過ごそう
最近は、私の親世代の患者さんたちが、これまでは国民健康保険の助成券を持ってきていたのに、後期高齢者の券に代わっていたりして、本当にどんどんと高齢者が増えているのを感じます。
後期高齢者の券を持ってきてくれる方は、みなさん口を揃えておっしゃるのですが、「回数が少なすぎる！」と・・・
確かに、ずっと国保の券を使って治療していた人が、60枚から24回になりますと言われたら、がっくりしますよね。
しかも、年を取れば取るほど、鍼灸のような治療が必要になる人が多くなるというのに、お役人さんたちにももう少し幅広く助成が行き渡るように知恵を絞っていただきたいものです。
助成券のことで何かわからないことなどあれば、いつでもご連絡くださいね！
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