鍼灸師も改めて驚くほどのお灸の持続力と効果!

9月になりました!
いよいよ延岡市内の学校は夏休みが終わり、2学期が始まりますね。
(最近は2学期ではなく後期というのかな?)

私はいつも朝5時起きですが、お盆を過ぎた辺りから、起きてもうっすら暗くなってきていて、最近では起きても朝というよりまだ夜といった感じです。

季節は少しずつ秋に変わろうとしていますね。

夏場はストップしているお灸治療も、秋に入ればどんどん再開していこうと思っています。

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夏場のお灸の注意点

だいぶ前に、YouTubeで動画もアップしてるので、こちらも目を通してみてください。

私は基本、夏の暑い時期の直接すえるお灸は控えています。1番の理由は、汗で痒みが強くなるからです。

もちろん、夏でもお灸をすえにくる患者さんもいますので、完全にダメ!というわけではありません。

2024年に入ってからは、お灸を一生懸命続ける患者さんが多かったので、現在お休み中の方もいらっしゃいますが、せっかく続けてたお灸を中断すると、良くなっていた症状が再発するのでは?と心配になりますよね。

お灸の持続力、改めてスゴイ!

5月頃からお灸をスタートし、しっかりすえこんでから7月でお灸お休みタイムに入ってる患者さんの所に往診しました。

お灸は腰から足にかけてすえていたのですが、とにかく浮腫みがすごかったので、お灸をすえるようになって嘘のように細い足になったので、歩きやすくもなり元気に過ごしてるとおもってたのですが、今回はどうやら肩が痛くなったみたいです。

せっかくなので、肩だけでなく、身体全体をほぐしていったのですが、足の浮腫みはまったく再発していませんでした!

きっと、お灸をしていなかったら、太い木の棒のような足のままで歩くことも困難だったと思います。

お灸を休んで2ヶ月近くたっても、しっかりとお灸の効果は持続していました。

また、別の患者さんでも、原因のはっきりしない喘息発作に悩まされていて、仕事もままならないし、何より気力が出ないと本当に辛そうでした。

でも、しっかりとお灸を続けたことで、薬を飲んでもなかなか改善しなかった苦しい呼吸が日に日に楽にできるようになり、どんどん気持ちも前向きになって仕事もできるようになりました。

お灸で奇跡のような治療体験は何度も経験していますが、改めて「やっぱお灸ってすげーな!」と思ってしまうのでした。

お灸再開は秋分の日から!

秋分の日

お灸をストップするタイミングは、梅雨があけてからか、7月の終わりくらいからと患者さんには説明しています。

そして、再開する時期は、秋分の日を過ぎてからがいいタイミングだと思っています。

もちろん、その期間もおきゅうはダメ!ではありませんよ。
辛い症状や長引く不調がある方は、1日でも早くお灸を始めたらいいと強く強くオススメします!

今年はお灸をもっと気軽にできるような方法も考えていますので、沢山の方にお灸の素晴らしい効果を味わってもらいたいですね。

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