夏の暑い時期にはお灸治療は中止していますが、秋分の日を過ぎたくらいから少しずつお灸を始める患者さんが増えてきますし、私もどんどん勧めます。
で、実は私もお灸を自分ですえているところです(汗)これがまた情けないことに、右の肘を痛めておりまして、利き手ではない左手を使って続けていますが、慣れない片手でのお灸もずいぶん上手になってきましたよー。
これから寒くなり、またまたインフルエンザだ、コロナだと、感染症(というか風邪)が蔓延する時期ですので、ぜひともお灸で免疫力をガツンと上げていきましょう!
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風邪や感染症を予防するお灸
お灸は火を使うので、「温める」ことが一番の効果だと思われると思いますが、お灸の素晴らしさはそれだけではありません。
なんてったって、免疫力を爆上げしてくれるのです。
なぜお灸にそんな力があるのか簡単にいうと、お灸のように熱の刺激を身体に与えることで、白血球が増えてくれるからです。
2020年10月に開催された「日本社会医療学会」で、私は個人発表をさせていただき、有難いことに「恒吉賞」という大変名誉ある賞を鍼灸師で初めて受賞しました。
その時の動画を添付するので、お時間のある方はぜひ参考にしてみてください。
熱いお灸、温かいお灸
実は、お灸にはいろいろな種類があり、直接皮膚を焼く熱いお灸から、棒状にしたお灸で皮膚に近づけるだけの温かいお灸まで、本当に様々です。
私がお勧めするのは、無論「直接灸」ですが、直接皮膚を焼かない「温灸」という種類のお灸でも、十分に効果が得られますので、安心してください。
患者さんにも言いますが、直にすえるお灸は、温灸よりも3倍くらい早く効果が現れます。おそらく、持続力も直接級の方が長いのではないかと思います。
一刻も早く効果を出したい人は直接灸を、じっくりゆっくりたしなみたい人は温灸を、しっかりと続けてもらえればと思います。
お灸は世界を救います!
現代のような薬物や医療技術がない時代から、人々の病を治すことに貢献してきたお灸です。
効果がないのなら、とっくに廃れてしまってもおかしくないのに、今や世界中でお灸の効果が見直されていることは、テレビ番組で取り上げられたり、ニュースになったりもしてるのでご存じの方もいると思います。
感染症だけでなく、あらゆる病に対応できますし、病気を治すだけでなく、超高齢者大国ニッポンが健康長寿を目指すなら、間違いなくお灸はやっておいた方がいい治療法です。
週に1回だけでもお灸を継続している方は、実年齢より若々しいですし、嘘やろ!?というくらい元気にバリバリ仕事もしています。
お灸やってみようかなと思ったら、すぐ始めましょう!
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