ぎっくり腰にはただ鍼を打つだけではなく裏技を使って治そう!

ぎっくり腰

先日、ぎっくり腰になりました(汗)

ぎっくり腰の患者さんをたくさん治療してきましたが、自分が同じ目にあってみると本当に地獄・・・何が一番辛いって、トイレに座ったものの、拭くことも立ち上がることも困難で、頭がパニックになりましたね。

ですが、とてもいい経験をさせてもらったと思います!

そして改めて、ぎっくり腰の治療はやっぱり鍼一択だなと痛感しています。

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ぎっくり腰を起こした経緯

私の場合ですが、2日くらい前から鈍い腹痛(左の下腹部痛)を感じていました。

おそらく、腰の「大腰筋」という筋肉が、腰の骨の深いところと繋がっているのですが、その部分に何かしら痛みが発生し、それがお腹の痛みのように感じられたのだと思います。

もしかしたら、このようなぎっくり腰を起こす前兆のようなことが、皆さんにもあるかもしれませんね。

次の日は明らかに腰痛となっていて、腰を曲げたり伸ばしたりはもちろん、左足全体が麻痺してるような、鈍い感覚がずっと起こっていました。

でもどうにかこうにかストレッチをしたりして、やり過ごしていました。

自宅に帰り、お風呂から出て自分で腰に鍼をすることにしました。自力で腰に鍼をする難しさは、多分分かってもらえると思います。ほぼほぼ、いいところには当たりません!

ですがなんと、一発で奇跡的に鍼のいい感じの響きが入って、子どもたちにも「ママって天才かも!」と言いながら自力で腰に鍼を打っていました。

おかげでめちゃくちゃ腰が楽になり、翌日の朝もしばらくはいつも通りサクサク動いていたのですが・・・

ぎっくり腰は「魔女の一撃」とも言われる

腰の痛み

ふと下に置いてあるものを取ろうとした瞬間、鋭い痛みが走りました。

それからいっときの間はどうにか動いていたのですが、だんだんと立っていることも、座っていることもできないくらい疼きだし、ベッドに横になっていることしかできなくなりました。

寝返りしたいのですが、どうやって動けばいいか分からないほど動けず、ヒーヒー言いながらまるでイモムシさんのように過ごすしかありません。

ぎっくり腰は「魔女の一撃」と言われますが、確かにその通りだと確信しましたね。

頼みの綱のウチの主人が不在だったので、帰ってくるまで耐えるしかありません・・・

そして、ようやく主人が帰宅。もう神が降臨したかのように感じました(涙)

ぎっくり腰の鍼の裏技を知っていてよかった!

もうだいぶ前に撮影した動画なので、私たちも若いですね(笑笑笑)

この動画を見てもらえば、どのように鍼治療をしているのかよく分かります。要は、腰を前に曲げた状態で鍼を打つこと、それから次に腰を反らせて鍼を打つこと、これがぎっくり腰の鍼の裏技です。

ただし、動画の中でも言ってますが、きちんと痛みのポイントに的中させなければいけません。鍼灸師の技術が必要なのはもちろんですが、患者さんから「そこそこ!」とか「響いてる!」と教えてもらえれば、きっと良い効果が得られると思います。

この姿勢で鍼をするときは、とにかく手早くやることが大事です。足が痺れたり、だるくなってしまうからです。

私もこの裏技の鍼をしてすぐ、ベッドで寝て過ごすしかなかったのに、まるで別人のように普通に動けるようになりました。もちろん油断せず気をつけて動くようにしていましたよ!

ぎっくり腰になる前に、日々のケアも大切に!

日々の運動

ぎっくり腰になってひどい痛みで動けなくなるという辛さを味わわないためにも、できるだけ日頃から軽い運動を心がけたり、ゆっくり湯船に浸かって身体を温めて血行を良くしたりしましょうね。

もちろん、週に一度、月に一度の鍼治療もとても効果的です。

もしぎっくり腰になってしまったら、ぜひ鍼治療を試してみてください。

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