こんばんわ~。
2016年のお仕事開始、いよいよ明日からとなりました、鍼灸師のとねあゆみです。
と、言っても今年前半戦の私の一番のやるべき仕事は『母子ともに無事に出産を迎える』ことですので、私の都合に合わせていただけない治療予約は受けられないと思いますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。
昨年までは・・・
・産まれるギリギリまで仕事すればいいわ~
・予約が入れば仕事受ければいいわ~
って中途半端に考えていましたし、ほんとついこの間まで、「産休はいつから?」と帰省した親戚に言われても、
「産休やら取れんし!!」と言ってました・・・
でもそれは、誰にとっても良い結果にはつながらないなぁと思うようになりました。
出産は、命を生み出す作業です。
そこには必ずしも喜びだけではなく、何が起こるか分からないことがあると思うんです。
有難いことに、私は悲しいお産の経験はしたことがありませんが、「生」を生み出すということは「死」もまた、隣りあわせであるということもしっかりと頭に入れておかなければいけません。
私自身が、母親から生まれてくる時も、そのような場面に遭遇して大変だったという話を、誕生日がくるたびに話して聞かされていました。
繰り返しになりますが、私の今年の一番の仕事は、『母子ともに無事に出産を迎える』ことです。
3月から5月いっぱいの3ヶ月は休診し、その後「あゆみ鍼灸院~第二章~」という形で再スタートします。
ハッキリ言って、もの凄く不安もあります。
私が開業した3年前は、娘を出産後3ヶ月だったので、おっぱいあげながら仕事していました。
こんな人口が3000人ちょいの田舎で、宣伝もなしで口コミだけで、女手一つで、鍼灸一本で、どうにか軌道に乗せてきた私の仕事を、3ヶ月も閉めなきゃいけないんですよ??
だから、最初のうちは「何で妊娠なんかしたんだろう」「もう年も年なのに」「子育てもまた一からだ」ってマイナスなことばかり考えていました。月の売り上げも、一人で50万くらいに稼げるようになって、さぁ、これからもっと効率的な方法で地域の皆さんに貢献できるようにしよう!!と思っていた矢先でしたし。
ケトジェニックダイエットアドバイザーの資格を、産後でないと取れないと分かった時も、妊娠したことで人に遅れをとってしまうような気持ちになって落ち込んだりもしたし、本当に何もかもが素直に喜べずにいました。
もう多分、これで最後の妊娠出産でしょうからね!!
今私はケトジェニックに出会って、考え方や人との出会いがガラリと変わって、毎日が楽しくて充実していますが、そもそも、第三子を妊娠していなければ、ケトジェニックや糖質制限に出会うことがなかったんですよね~。
もしかしたら、この子が、私の新たな人生をスタートさせるカギをプレゼントしてくれたんだと思えるようになりました。
仕事できない身体でも、頭は十分使えますから!!治療院を再スタートさせる時に、休んでいたとは思わせない仕事っプリを発揮しますよ!!
というワケで、
明日から気持ちを引き締めて頑張りますので、不調のある方はガマンせず早めに治療に来てくださいね!!