山奥に往診に行って心から癒される出来事。

あまりにも久し振りにブログの画面を立ち上げたので、更新作業にかなり時間を使ってしまうほど、本当に久々にブログを書きます。

2024年もあっという間に5月を迎え、子ども達も一学年進級して、ようやく私も新しい環境や生活リズムが整ってきたり、慣れてきました。

数年前も「ブログをちゃんと書きます!」と宣言したはずですが、今回は3日坊主にならないようにします・・・汗

 

4月はお灸を継続される患者さんが多かったのですが、いつも来られる患者さんからのご紹介で、往診に行くことになりました。

北浦町といえば「海」という印象が大きいですが、何を隠そう「三川内」という、素晴らしい山林に囲まれた環境もあります。

 

今回往診を依頼されたのは、その三川内の中でも更に山の奥の方にあるお宅です。

 

初日は場所が分からないので、紹介者の方の車の後ろをついて行ったのですが、どんどん山の中に入っていくので、「どんなほったて小屋に連れて行かれるのだろう・・・」とちょっぴりドキドキしてしまいました。

 

ところがどっこい到着してみたら、ものすごくでっかいお城のようなお屋敷でビックリ!

 

患者さんは、ベッドから起き上がる時に足を滑らせて転んでしまい、腰や肩を痛めてしまってスムーズに動けない状態でした。

こういう時こそ、こうして往診に行くことができるっていいわぁ〜と思います。患者さんももちろん喜んでくれたのですが、何よりも私の方が明らかに歓喜してしまいました。

 

三川内は、とてものんびりしていて、静かで、癒される場所です。

川を流れる水の音に癒され、しんと静まり返った新鮮な空気に癒され、木の香りにも癒されます。
どうやら近くに炭焼き場があるらしく、炭の香りも気持ちが落ち着きます。

 

私はこういう自然が豊かな場所で、自給自足で生活できるようになりたいという密かな夢があるのですが、実際にこうして五感でいろいろと感じていると、一刻も早くその夢を叶えたくなりました。

 

これから三川内への往診が楽しみの一つになりますね!